造園外構工事によくありがちな失敗

造園外構工事によくありがちな失敗


こんにちは

今回は、工事依頼でよくある失敗談を綴りたいと思います

今後工事をしたいと検討中の方はぜひ参考になさってください

①防草シートがない

建物敷地余白部分をどう対処するかは色々なパターンがありますが

一番低コストなのは防草シートを敷いた上に砂利を敷くことです。

ご相談に来られるガーデンリフォームの中でダントツのお悩みなのが、

新築時に防草シートを敷かずに砂利を敷いてしまい、数年後雑草に悩まされる方

が非常に多いです。

新築の際にどなたからもご提案されていなかったのかもしれません。

しかし、これは後々やり直すのが一番お金がかかります。

敷き詰められた砂利を除去(お金を掛けて入れた砂利なのに)するお金

敷き直しのお金

人力での作業費

その他諸々

予算を効率的に使う方法、プロならしっかり提案ができますので

まずはプロに相談はしたほうがいいです

②物置を小さいサイズにしてしまうパターン

不思議なことに、生きているだけで物って増えていきますよね

最初に小さい物置にしてしまうと、物がどんどん溢れてしまいます

物置は大きずぎるかな?

くらいが一番ちょうどいいです

③計画性のない駐車場の動線

建築屋さんのからの提案書を見ると駐車スペースが車が入る寸法のギリギリでしか

設計されてないこともしばしば見受けられます

庭を広く取りたいという施主のお気持ちもあるからかもしれません

でも、車って毎日乗る物です、快適なサイズで停められやすいように

入れられるのがストレスないです

荷物の出し入れもありますしね

もっと言うとカーポートはあったほうがいいです

見た目が気になる方は無しの選択で

お庭は狭くても空間を活かせます

正直、植物の力でなんとでもなります

まずは、駐車スペースと歩く動線の確保を優先しましょう

④植栽スペースが雑然としている

どんな植物を、どんな土を使って、どのような環境に合っているか

を知らずに自己分析で木を植えてしまう方

これは声を大にして言いたい

まず、造園屋に聞いて!

自分でやっても良いです、でもやり方が間違っている方が

ほとんどです

あいたスペースに見た目が可愛かったからと植えた

小さな苗木も、数年経つとバケモノになりますよ

これは、本当にありがちパターンです

後から伐採・抜根するのは可哀想だしお金も勿体無いです

⑤家に予算を使いすぎている

余計なお世話ですが、勿体無いです

外構は服と一緒です、きちんとした服を着ることで

人柄がはっきりとでます

家がとても豪華なのに玄関ポーチから先の

駐車スペースは黒色のアスファルト一色は勿体無いです

アスファルトだって消して安いものではありません

でも、代替えで100倍良いプランを提案できます

隙間に砂利や植物があると映えます

手入れもそんなにかかりません

一生に一度のマイホームを建築屋さんとチームワークを組んで

しっかりといい家を完成させて欲しいです

 

以上5点の他にもまだお伝えしたいことはありますが、今日はこの辺で

やはり家を建てると決めたら、建物配置が決まった段階で造園屋や外構屋に

相談、信頼できるところできっちり予算組をしていただくことが

一番近道だし、無駄なお金を使わなくて済みます

私たちはハウスメーカーさんや工務店さんと提携していません

忖度なく家やお客様にとって良い方法を提案できます

私たちなら力になれます

ぜひお待ちしています

Emmy