外構工事で必ず取り入れたいもの

外構工事で必ず取り入れたいもの


先日の完成した外構工事

詳しくは最新の施工事例をご覧ください

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土地の高低差を生かした、とてもかっこいい外構デザインとなりました

法面(土地の斜めの所)の土留めは1つ1つ手積みで石を積んでいます

見晴らしのいい土地も家と外構が映える素敵なロケーションです

真ん中にある階段はもともと宅地に転がっていた石を再利用して

階段を作りました

工賃は手間費のみです

こちらのお客様も、建築前からご相談にお越しくださいました

最近のお客様は着工前の予算組の段階でご来店いただけますので

希望の外構が比較的叶います

こちらも、安心してご提案ができます

以前からお伝えしているように、外構工事は家を建てようと思ったときに同時に検討してほしいです

それは、外構工事の予算を把握しておらず概算で銀行にて予算を組むと

いざ実際にやりたい希望の外構を見積もり依頼を掛けると、大きく金額の差が出ることが

ほとんどだからです

外構は概算では出せません

敷地や土地の高低差はそれぞれ違うため、一概に予算いくらとは、出せないものなんです

それに、人によって優先順位はちがいます

カーポートが必ず欲しい人、芝生が優先な人

好みも違うし、デザインでも変わります

外構工事は建物が建って一番最後に来る工事です

外構工事の予算を最初にしっかり把握していないと、後から提示されるリアルな金額に

予算が追い付かないことがよくあります

特に外構や造園は、家を建てて初めて知る方が多いです

家のデザインや内装はこだわって調べても、外構まできちんと調べる方って少ないです

私たちはプロです

何件もの案件に携わってきました

どのお客さんにも外構で妥協したり、諦めてほしくないと思います

たくさんのお金を使えば、それは素晴らしいものができあがるかもしれません

でも、金額は無限ではありません

決められた予算の中で、どう生かすか。それはネットでは答えは出ません

必ずスペシャリストの実際の声を聴いてほしいです

話は長くなりましたが(熱くなりすぎました)

私たちが思う、絶対外構に取り入れたほうがいいものを今回はご紹介いたします

 

 

①防草シート

建物周りに敷く砂利敷ですが、その下の処理、防草シートは必ず入れたほうがいいです

雑草の生命力たるや、、、、すごいです

砂利のみの施工だと、1,2年で雑草が生えだします

貴重な休日を雑草抜きにとられるのは悲しいです

年単位で計算しても、その時間と雑草の処理代を考えたら絶対に防草シートは必要です

とっても広い敷地の場合は、すべて敷かなくても良いです

一部だけでも敷くと心の余裕が違うと思います

ちなみに、後から施工もできますが、かえって高くつきます

②駐車場のコンクリート

車は生活の必需品です

毎日乗り降りする場面に直面しますので、そこが入れやすいか入れにくいかでは

かなり違います

雨で地盤が緩んだり、砂利敷の場合はワダチができてしまい

とても車を停めにくいです

また、雨でぬれた土を歩いた靴で、そのまま玄関へいくと

玄関が汚れます

予算の都合上省かれることもありますが、最初に施工しないと

後日やりたくても、なかなか出来ないです

見た目的に自然的でないコンクリートが嫌な方もみえます

その場合は砂利と平板を組み合わせて、より自然的な駐車場を

作ることも可能です

コンクリートは金額が掛かるため、最初から予算を把握しておいた方がいいです

③目隠しフェンス

生活をよりよく過ごすためにはプライバシーが保たれる事は大切です

私たちはお庭を造っているので、この問題はどのお客様とも遭遇します

とはいえ、やはり目隠しも、ある程度高さが必要になってきますので

比較的安価な素材のもので作っても値段が掛かってきます

要相談ですが、素材によってお値段が変わります

アルミフェンスにするのか木材にするのか

壁にするのか等

せっかくお庭がある戸建てに住むのなら、心置きなく楽しんで庭を味わって欲しいです

 

以上3つを、できれば省かずに、外構工事に取り入れてほしいと思います

しかしながら、私たちは造園屋です

上記の3つを退いてでも植栽は取り入れてほしいと願っています

家庭という文字に庭がつくほど、庭は家の豊かさを運びます

リビングの延長に心休まる庭があったら、毎日の生活に潤いが保たれます

そのためには木を植えてみませんか?

たくさんとは言いません

最低3本植えられたら、見える景色が違います

小さな苗木ではなくH2000は欲しいです

それは、いろんな意味がありますが、それは来店したときに聞いてください

目を輝かせて説明します。

 

木が入ると建物外観の見え方が全然違います

ものすごく高見えです

涼しさ、温かさを運んでくれます

実や花が咲く木は1年を楽しませてくれます

私たちは外構屋さんという枠のみではないです、造園屋なので

木に関してもプロです

外構と造園の違いは植木に関しての知識が有るか無いかです

私たちは、外構屋さんに木の植え付けを依頼されることもあります

造園屋なので木の特性を生かして、それぞれのお施主様に合わせた木を植えることができます

ぜひ、聞いてほしいです

虫が苦手とか、どうしても木に自信がない方には強く勧めませんので安心してください

少しでもグリーンに興味を持ってくださる方が増えたらうれしいです

 

Emmy