子供が春から上の子は進級し、下の子が未満児にて入園しました🌸

早いものです。

去年まで、下の子は上の子が保育園に行くのをずっと見送り続けたので、

満を持して、やっっっと行けるぜ――――――――！

みたいな顔して楽しそうに通ってくれているので、まずまずです。

親としてはホッとしています。

最近なんですが、子どもと一緒に「となりのトトロ」を久しぶりに観ました。

子供の頃に見た事のあるお馴染みの映画なのですが、これがもう！

大人に。そして親になって改めて観てみるとこれが奥深いという事に気づかされます。

小学校の授業中のお姉ちゃんの所に泣きながらメイちゃんが来るシーン。

お母さんもお父さんも居なくて、近所のお婆ちゃんにメイちゃんの子守りをしてもらっているのですが、

お姉ちゃんが恋しくなってしまって、居てもたってもおれず、学校に来てしまうんです。

仕方がなく、先生に許可をもらって、一緒に授業を受けます。

そんな一コマでも、お姉ちゃんが妹を想う優しさ、メイちゃんがお姉ちゃんを慕う可愛い気持ちが

すごく表れています。

メイちゃんが「お姉ちゃ～ん」と泣く姿が、うちの下の子とカブってカッブて感情移入。

お母さんが入院中の2人の姉妹が、お互い寂しい気持ちを我慢しながら、それでも日々日常を楽しむ姿。

お姉ちゃんが一生懸命妹のお世話している姿。

もう全て親目線で観てしまって涙が止まらん！

隣で映画を見ている子供が引くほど号泣してしまいました。

そんなこんなで、春休み中にすっかりトトロに感化された娘は

最近とってもファンタジー発言をしてきます。

朝、鳥のさえずりで目が覚めた時。

あ！今トトロが笛吹いてたよね？

突風が吹いた時。

あ！今猫バスが通った！

お山を見た時。

あ！いまトトロがコッチ向いて手を振ってる！

公園に行った時。

公園中のドングリを総拾いしようとします。

それが見ていて面白くって、私も話に乗っかる事にしています。

そしてメチャクチャ子供の発言に癒されています。

こういうファンタジーの世界観って子供の頃にしか持てないとっても大切な時期。

色々なストーリーを頭の中で考えて組み合わせる事は、大人になった時に

とても大切になってきます。

自然とのつながりも、自分と関わる世界観に自然と取り込んでいく事が

とても重要ではないでしょうか。

そして、子どもが自分なりに考えて人に優しく接しようとする事。

見ていてこちらがハッとします。

子供にはいつも教えられてばかり。子どもの姿を通して自分の弱さが跳ね返ってきます。

年々大きくなっていく子供と一緒に私も成長していきたいです。

Emmy